ジャパンカップサイクルロードレースは毎年、スバルがスポンサードしており、今年も冠スポンサーとして協賛。
大会名称はここ数年、「スバル・レガシィ・プレゼンツ」となっていたが、『レガシィ』のモデルライフが末期にさしかかったためか、今年は「レガシィ」の名称は抜けた形に。
サポート車両は、レースを先導するオフィシャルカーやドクターカー、転倒などで自転車がダメージを負った場合に部品を速やかに交換するためのサポートカーなどがあり、その数は合計40台におよぶ。救急車を除くすべての車がスバルで、先頃発売された『インプレッサXV』を中心に、『エクシーガ』やレガシィ ツーリングワゴンもサポート車両として加わっていた。
『BRZ』は人と荷物が載らないため、もっぱらクリテリウムのパレードランや展示車両としての出番のみ。『フォレスター』はモデルチェンジ間近のためか、サポート車両は1台もなかった。
ロードバイクは、下りセクションでは80km/hを超えるスピードが出るうえに、コーナリング速度も相当速い。サポートカーもタイヤを鳴かすほどのアグレッシブな走りだった。なお大会は、特に大きな事故もなく無事に終了している。