中国発チャーター機がタイ南部空港に緊急着陸、タイヤ2本破裂

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【タイ】7月31日午後、タイの民間航空会社オリエント・タイ・エアラインズのボーイング737―300型機がエンジンの故障でタイ南部スラタニ空港に緊急着陸した。着地した際にタイヤ2本が破裂したが、乗客130人、乗員9人にけがはなかった。

 事故機はチャーター便で、中国人客を乗せ、中国の深センからタイ南部のプーケット島に向かっていた。飛行中にエンジン1基が故障し、プーケット空港の気象条件が悪かったため、スラタニ空港に着陸した。

 スラタニ空港はこの事故で、午後6時半から午後8時半まで閉鎖され、3便に遅れが出た。

 オリエント・タイはバンコク(ドンムアン空港)―プーケット間で定期便を運航している。2007年には子会社が運航するMD82型機がプーケット空港で着陸に失敗し、外国人56人を含む90人が死亡した。

《newsclip》

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