フィアット第2四半期決算、営業利益は8.6%増

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フィアット500の派生車種として登場した小型MPV、フィアット500L
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イタリアの自動車大手、フィアットグループは7月30日、2013年第2四半期(4-6月)の決算を明らかにした。

同社の発表によると、傘下のクライスラーグループを含めた第2四半期の売上高は、223億2500万ユーロ(約2兆8960億円)。前年同期の215億2400万ユーロに対して、3.7%増加している。

また、第2四半期の営業利益は、10億2900万ユーロ(約1335億円)。前年同期の9億4700万ユーロに対して、8.6%の増益となった。

増収・増益となった大きな要因は、傘下のクライスラーグループの好調。フィアット単体での第2四半期の営業利益は、1億2500万ユーロ(約162億円)。前年同期の1億3800万ユーロから、9.5%の減益となる。

また、第2四半期のクライスラーグループを含めた世界新車販売は、前年同期比4.8%増の115万5000台。このうち、フィアット単体では、前年同期比4.5%増の53万台を売り上げている。

《森脇稔》

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