マレーシア国内初の地熱発電所、サバ州で2016年に稼働開始

マレーシアで初となる地熱発電所がサバ州タワウにおいて2016年に稼働開始する予定だ。

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マレーシアで初となる地熱発電所がサバ州タワウにおいて2016年に稼働開始する予定だ。

マキシマス・オンキリ エネルギー・グリーン技術・水相が明らかにした。

アパス・キリの12平方kmの土地で計画されている地熱発電所プロジェクトは、サバ州に拠点を置くタワウ・グリーン・エナジー(TGE)により開発が進められている。発電能力は30メガワットで、発電された電力は、サバ・エレクトリシティに供給される。開発コストは5億0600万リンギとなると見込まれている。

発電所は当初の予定では、2015年の完成が予定されていた。現在は用地の着工準備段階となっている。

地熱発電のカーボンフットプリントは石炭に比べ65倍、化石燃料に比べ49倍、天然ガスに比べ40倍も低いという。

広瀬やよい

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