ハーレー・ダビッドソン第2四半期決算、純利益は9.8%増

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ハーレー・ダビッドソン/ダイナ(参考画像)
  • ハーレー・ダビッドソン/ダイナ(参考画像)
  • ハーレーダビッドソン・FLSTC(参考画像)

米国の大手二輪メーカー、ハーレー・ダビッドソンは7月25日、2013年第2四半期(4-6月)の決算を公表した。

同社の発表によると、子会社の関連商品部門を含めた総売上高は、17億9000万ドル(約1760億円)。前年同期実績の17億3000万ドルに対して、3.5%の伸びを示す。

また、純利益は2億7170万ドル(約267億円)。前年同期実績の2億4730万ドルに対して、9.8%の増益を達成している。

増収・増益を達成したひとつの要因が、ディーラーネットワークの強化。2009年後半以降、米国以外で104の販売店を開業。2013年6月末には、ブラジルに新ディーラーをオープンしたばかり。2014年末までには、全世界で100-150の販売店の開業を目指す。

ハーレー・ダビッドソンのキース・ワンデル会長兼社長兼CEOは、「ハーレー・ダビッドソンは第2四半期、再び強固な決算結果を残した。従業員、販売店、サプライヤーが一体となり、顧客に素晴らしい体験をもたらすべく努力している」とコメントした。

《森脇稔》

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