【キッズエンジニア13】見て・乗って・作って…ものづくりの楽しさを体験

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キッズエンジニア2013
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体験を通じてものづくりの楽しさを…小学生を対象とした体験型学習イベント「キッズエンジニア2013」が7月26日、名古屋市の吹上ホール(中小企業振興会館)で始まった。

自動車技術会が主催するこのイベントは、2008年から毎年開催しており、今年で6回目。トヨタや三菱、ホンダ、アイシンなど自動車関連企業などが特別協賛し、子ども向けのプログラムを開く。参加者は、工具でクルマの模型を組み立てたり、走らせたり、2足ロボットなどを製作できる。教えるのは、実際に自動車開発・製造の現場で働くプロだ。

プログラムの数は31。大きく分けて「教室プログラム」と「展示プログラム」がある。教室プログラムは、「スターリングエンジンカー」(トヨタ)、「2足歩行ロボットをつくろう」(デンソー)、「クルマの安全技術を勉強しよう」(ダイハツ)、「カーデザインに挑戦!」(自動車技術会デザイン部門委員会)、「遊星ギアってなんだろう」(ジヤトコ)、「楽しく学ぼう“まさつ”のふしぎ」(大豊工業)など。展示プログラムは「シートベルトはどうやってロックするの?シミュレーターで体験」(タカタ)、「シートベルト効果体験」(日本自動車連盟)、「働くクルマ」(名古屋消防局、愛知県警察)など。

自動車技術会事務局次長の小高徹さんは「子どもたちに自分で作ったものが本当に動くという体験を通じて、ものづくりの楽しさを実感してもらいたい」と同イベントの趣旨を話す。プログラムのなかには事前に申込みが必要なものもあり、なかでもトヨタ、ホンダ、ヤマハ、ソリッドワークス、デンソーの“授業”は人気が高いという。入場は無料。27日まで。2日間で4000人程度の参加を見込む。

なお、2年前から震災復興支援として東北地方で規模を縮小した同様のイベントを開催しており、今年も秋頃に予定している。

《村尾純司@DAYS》

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