日本とスイスの航空当局者協議、首都圏空港を含むオープンスカイで合意

航空 行政

日本とスイスが国交を樹立して150周年となる2014年に向けて、両国の航空関係の拡大を目的とした航空当局間協議が7月22日、23日にスイスのベルンで開催された。そのなかで、両国は首都圏空港を含むオープンスカイで合意した。

日本側を代表して小林太郎国土交通省航空局航空交渉室長、スイス側を代表してローレンス・フォンタナ=ユンゴ航空局交渉課長が出席した。

交渉の結果、首都圏空港では、成田国際空港の二国間輸送を相互に自由化するオープンスカイで合意した。首都圏空港を含めたオープンスカイに合意した国・地域はスイスが24か国目。

また、首都圏以外の空港については、二国間の輸送と以遠地点への輸送(相手国で旅客・貨物を積み込み、第三国へ積み卸す)を相互に自由化する。

更に日本とスイス双方の航空会社の運航柔軟性を拡大する観点から、コードシェアの枠組みを自由化することでも合意した。

《レスポンス編集部》

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