日産メキシコ、エンジン生産が900万基…30年で達成

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エンジン累計生産900万基を達成した日産のメキシコ・アグアスカリエンテス工場
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日産自動車のメキシコ法人、日産メキシカーナは7月19日、メキシコにおけるエンジン累計生産台数が、900万基を達成したと発表した。

1982年11月、日産はメキシコ・アグアスカリエンテス工場の操業を開始。当初はエンジンの組み立てが中心だった。1992年には、完成車の生産を開始している。

アグアスカリエンテス工場のエンジン生産台数が100万基に到達したのは、操業開始から9年後の1991年。1992年に完成車の生産が始まってから、エンジンの生産台数は飛躍的に伸びた。

今回のエンジン累計生産900万台は、アグアスカリエンテス工場が稼働してからおよそ30年で到達した記録。アグアスカリエンテス工場では現在、新型『ノート』、『ヴァーサ』、『マーチ』、『セントラ』の4車種を組み立てており、同工場製のエンジンが搭載される。

日産メキシカーナのパワートレイン工場ディレクター、フランシスコ・カーバジャル氏は、「従業員を誇りに思う。とても行動的で新しいことに挑戦する人々だ」とコメントしている。

《森脇稔》

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