ゼネラルモーターズのブランドの一つ、シボレー。そのロゴマーク「ボウタイ(蝶ネクタイ)」が100周年を迎えた。
ボウタイのロゴマークは、シボレーブランドが登場してから2年後の1913年に、シボレーの共同設立者であるウィリアム・C・デュラントによって採用された。その由来は、フランス・パリにあるホテルの壁紙のデザインからインスピレーションを得たなど諸説ある。翌1914年に、『シボレーH-2ロイヤルメール』『シボレーH-4ベイビーグランド』のフロント部分にエンブレムとして初めて着用された。
ボウタイのエンブレムが付いたシボレー車は、過去100年間に2億1500万台が市場に投入され、現在はそのうちの6000万台が走っている。
シボレーブランドの乗用車やトラックは、世界140カ国以上で6.39秒に1台のペースで販売されている。2012年(1月~12月)の世界販売台数は過去最高の495万台となり、さらに2013年上半期(1月~6月)も過去最高の250万台に達している。