三菱自動車工業は7月17日、『ミニキャブ』のほか、日産『クリッパー』など計3車種のシートベルトに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2012年8月8日~2013年4月1日に製作された2万3658台。
前席用シートベルトの脱着時に異音や引っ掛かりが発生し、圧入部品が外れ、衝突時にシートベルトのロックが作動しなくなる。
全車両、前席用シートベルトを点検し、圧入部が緩んでいないものは巻き取り装置の内部に緩み対策部品を取り付ける。圧入部が緩んでいるものは、シートベルトを良品に交換する。
不具合発生はなく、取引先からの情報でわかった。
事故は起きていない。