アシアナ航空の着陸失敗による3人目の犠牲者の身元が確認される

航空 行政
アシアナ航空777の着陸事故
  • アシアナ航空777の着陸事故
  • サンフランシスコ国際空港の着陸事故現場
  • サンフランシスコ国際空港の着陸事故現場
  • サンフランシスコ国際空港の着陸事故現場
  • アシアナ航空777の着陸事故
  • アシアナ航空777の着陸事故

7月6日にサンフランシスコ国際航空っで起こったアシアナ航空の着陸失敗により、サンフランシスコ・ジェネラル・ホスピタルに収容され、瀕死の重症の状態であった少女が、12日金曜日の朝に病院で亡くなり、その身元が判明したことが明らかになった。

中国の公共メディアによれば、この死亡した少女はリュー・イャイペンという氏名で、先に死亡した2人の中国人少女が通っていた学校の同じ生徒だとのことである。

ジャンシャン教育省のディレクターであるマオ・ズオジンは、中国のニュースでリュー・イャイペンの身元を確認した。加えてイェ・メン・ユアンが、消火器の泡に包まれた状態で、事故現場に急行した消防車に轢かれて亡くなったことを確認した翌日に発表された。

この発表は、イェ・メン・ユアンがクラッシュから生き残ったものの、その後の混沌により死亡したという悲劇の可能性を物語っている。

この2人が、サンフランシスコ国際空港での当初の衝撃から生き残ったかどうかは、現在のところ定かではない。

「消防車は被害者を少なくとも1度轢いた。現在、もう一つの疑問は『死亡の原因は何だったのか?』ということであり、それが今、我々が調べていることである」と警察のスポークスマンである、アルビエ・エスパルザ氏は語った。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース