ミャンマー政府、世銀MIGAへの加盟を決定

ミャンマー現地メディアMizzimaによると、ミャンマー議会は7月8日、テイン…

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ミャンマー現地メディアMizzimaによると、ミャンマー議会は7月8日、テイン・セイン大統領の議案提出を受け、多数国間投資保証機関 (MIGA)への加盟を認める決定を行った。

MIGA加盟国となることで投資促進と経済開発に対する支援が受けられることを国内のエコノミストやビジネス関係者は期待している。
ミャンマー漁業連盟のHnin Oo副会長は、「われわれは特にインフラ整備と技術分野において外国から多額の投資を必要としている。MIGAとの連携により投資成果はより大きなものになるだろう」と述べた。
またエコノミストHla Maung氏は、「軍事政権の失策から立ち直りつつあるミャンマー経済にとって、今回の加盟は大きな転換点となる。国際機関との連携は経済の回復を支援するものとなるだろう」とMizzimaに語った。

MIGAは世界銀行グループの専門機関として25年前に設立された。途上国における投資促進、生活向上、貧困削減を支援し、全世界の開発プロジェクトに協力している。

 

《MYANMAR WATCH》

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