タグ・ホイヤーは7月9日、10月に東京で開催が予定されている2013年度「JAPAN MOTOR RACING HALL of FAME」の授賞式に先立ち、4名の受賞者を発表した。
2011年度に開設された同賞は、日本のモータースポーツをはじめ、自動車産業や自動車文化などの分野で貢献を果たしてきた功労者を表彰するもので、今年で3回目を迎える。
2013年度の受賞者は、唐沢寿明氏(自動車文化人部門)、児玉 英雄氏(デザイナー部門)、高橋 国光氏(レーシング レジェンド部門)、そして中村 正三郎氏(モーターレーシング ワールド部門)の4名。
記者会見会場には2012年 タグ・ホイヤーの提案により、第一回と第二回の受賞者を迎えて発足した、選考委員からタレントの堺正章氏、工業デザイナーの奥山清行氏、フォーミュラ トヨタ レーシングスクール校長の関谷正徳氏が来場。また、ル・マン24時間レースにて2年連続で総合優勝を果たしたアンドレ・ロッテラー氏も会場に駆けつけた。
選考委員会を代表して登壇した堺正章氏は、「今年の受賞者である、唐沢寿明さんとは筑波サーキットで出会いました。僕には沢山車好きの友達がいるのですが、唐沢さんが車の話をしている時の情熱は本当にすごいですよ!彼が授賞式でどんな言葉を発してくれるのか楽しみですね。彼は最適な受賞者ですよ」とコメントした。