KTMジャパンは、レース専用モデル、KTM『RC250R』の受注・販売を7月31日までの限定で開始する。デリバリーは2014年2月ころの予定。
今回受注を開始するRC250Rは、Moto3で活躍するファクトリーレーサーと基本的に同じもの。デリバリー時点でGET/Athena製の電子制御システムをはじめとする完全にレースに即応した心臓部を与えられているほか、2次減速比やdbキラー(2次サイレンサー)等の部品が付属。OZ製鍛造削り出しアルミニウムホイール、ブレンボ製ダブルディスクファクトリーブレーキシステム、WP製ファクトリーサスペンションといった装備は、KTMのファクトリーマシンと全く同じ構成となっていてる。
さらにシャシーもフォークアングルやスイングアームピボットを中心にジオメトリがフルアジャスタブル。エンジンチューニングをさらに進め、1万4000rpm にレブリミットを高めるためのGPスペックキットが標準となっている。
価格は650万円。