【メルセデスベンツ Eクラス 発売】ハイライトはAMGモデルの充実

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メルセデスベンツ・E63AMG S 4MATIC
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マイナーチェンジしたメルセデスベンツ『Eクラス』のハイライトは、デザイン、パワートレイン、インテリジェントドライブ、AMGモデル投入の4つだという。

AMGモデルについて、メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部製品広報課マネージャーの嶋田智美さんは、デザイン面では、標準モデルと大きく差別化されたフロントフェイスが特徴だとし、「AMGの“A”の文字をかたどったAウイングと呼ばれるフロントスポイラーに、大型のエアインテーク、クロームのフロントスプリッター、ブラックペイントされたフリックを備えることで、フロントの顔つきの存在感を高めています」と話す。

リアも同様に、AMG専用の迫力あるデザインを採用。「特にディフューザーはアッパートリムをハイグロスブラックの仕上げとし、その下には3本のフィン。スクエアタイプのデュアルツインクロームエグゾーストエンドを組み合わせることで、迫力あるリアエンドを形成しました」と述べる。

インテリアは、ナッパレザーをドライバーが手を触れるところに多く採用するほか、他のAMGモデルと同様にIWC製のアナログクロックをセンターコンソール中央に配しているなど、AMG専用装備をいたるところに採用し、標準モデルとの差別化を強調した。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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