マイナーチェンジしたメルセデスベンツ『Eクラス』のハイライトは、デザイン、パワートレイン、インテリジェントドライブ、AMGモデル投入の4つだという。
AMGモデルについて、メルセデス・ベンツ日本商品企画・マーケティング部製品広報課マネージャーの嶋田智美さんは、デザイン面では、標準モデルと大きく差別化されたフロントフェイスが特徴だとし、「AMGの“A”の文字をかたどったAウイングと呼ばれるフロントスポイラーに、大型のエアインテーク、クロームのフロントスプリッター、ブラックペイントされたフリックを備えることで、フロントの顔つきの存在感を高めています」と話す。
リアも同様に、AMG専用の迫力あるデザインを採用。「特にディフューザーはアッパートリムをハイグロスブラックの仕上げとし、その下には3本のフィン。スクエアタイプのデュアルツインクロームエグゾーストエンドを組み合わせることで、迫力あるリアエンドを形成しました」と述べる。
インテリアは、ナッパレザーをドライバーが手を触れるところに多く採用するほか、他のAMGモデルと同様にIWC製のアナログクロックをセンターコンソール中央に配しているなど、AMG専用装備をいたるところに採用し、標準モデルとの差別化を強調した。