ロッキード・マーチンは6月26日、イスラエルに最初の『C‐130Jスーパーヘラクレス』を納入したことを発表した。
イスラエル空軍(IAF)は1971年以来、C‐130を多数運用していたが、今回納入された改良版のC‐130Jは3機の注文のうちの最初の1機である。
IAFはこのC‐130Jに、「シムション」というニックネームを付けた。シムションはサムソンのヘブライ語で、彼はイスラエルでの人々のリーダー及び裁判官だった。サムソンの母は彼をシムションと呼び、彼女は息子が明晰で力強いと定められ、イスラエル人を彼等の敵から導き出すと感じたからである。
イスラエルはそのC-130Jを、アメリカ政府との対外有償軍事援助契約(FMS)によって注文した。納入と同時に、この航空機はイスラエルの独自のシステム回収を受ける。この改変された航空機の納入は、2014年の春に予定されている。