全体相場は4日ぶりに反発。
欧米株高、中国・上海市場の上昇から投資家心理が好転し、寄り付きから輸出関連株など主力株への買いが優勢。後場入り後も買い意欲が持続し、引けにかけてじり高展開となった。
平均株価は前日比379円54銭高の1万3213円55銭と急反発。
自動車株は軒並み高。
トヨタ自動車が200円高の5900円と続伸。5月の国内生産が前年同月比0.1%増の27万4964台と微増ながら9か月ぶりに増加している。
ホンダが110円高の3605円と反発。
富士重工が続伸し、マツダ、スズキ、いすゞ自動車、ダイハツ工業、三菱自動車がしっかり。
こうした中、日産自動車が1円安の971円と小幅ながら続落。5月の国内生産が前年同月比30%減の5万8960台と12か月連続のマイナスとなったことが嫌気された。