ヘイズが改善傾向、「危険」レベルがゼロに 月末に再び悪化の恐れ

マレーシア半島南部を中心に広がっている煙害(ヘイズ)は、26日には全国的に改善傾向を見せ、25日に2カ所あった「危険」レベルがゼロとなった。

エマージング・マーケット 東南アジア

マレーシア半島南部を中心に広がっている煙害(ヘイズ)は、26日には全国的に改善傾向を見せ、25日に2カ所あった「危険」レベルがゼロとなった。

「極めて不健康」もゼロだった。

大気汚染指数(API)が最も高い場所はネグリ・センビラン州ニライで、26日午前11時には156、午後1時には158と共に「不健康」となった。

25日午前11時時点で「危険」レベルとなったセランゴール州クラン(484)とペラ州セリ・マンジュン(333)は、26日午後1時時点で、それぞれ113、100まで下降し「不健康」レベルまで改善した。25日には首都圏を中心に「不健康」レベルとなっていた19地域でも指数は大幅に改善した。

数値が改善したもののいまだ▽セランゴール州クアラ・セランゴール▽同州バンティン▽ネグリ・センビラン州セレンバン▽同州ポート・ディクソンなど9カ所では「不健康」レベルとなっている。

APIは、▽0‐50が「良好」▽51‐100は「中程度」▽101‐200は「不健康」▽201‐300は「極めて不健康」▽300以上の数値は「危険」レベルとなっている。

広瀬やよい

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