ブリヂストンサイクルは、同社最大容量となる12.8Ahバッテリーと、快適なアシスト走行を実現するトリプルセンサーシステムを搭載した電動アシスト自転車「アシスタロイヤル」を、7月中旬から発売すると発表した。
アシスタロイヤルは、アシスタシリーズ最高のアシスト力を発揮する実用的な自転車機能を備えたホーム系電動アシスト自転車の最上位モデル。
2013年モデルでは、バッテリー容量を8.9Ahから12.8Ahへと大幅にアップし、強モードで最大46km、標準モードで58km、オートエコモードプラスで67kmと、従来より約1.5倍アシストする航続距離を伸ばした。
また、強モードでも、8.9Ahのオートエコモードプラスと同等の距離を走行できるなど、起伏が激しい地域で、長距離走行しても安心して乗れる。
滑らかで快適なアシスト走行を実現する「トリプルセンサーシステム」や、残りアシスト走行可能距離を表示する「3ファンクションメーター」を搭載し、電動アシスト機能を大幅に向上した。
従来の充電器より短時間で充電を完了させることが可能な急速充電器を新たに設定する。8.9Ah(約4時間)より速いスピード(約3.5時間)で充電可能。
今回は、パールやシェルをイメージした高級感のあるシーシェルカラーシリーズ「P.Xシーシェルピンク」、「P.Xシーシェルアイボリー」の2色を加え計5色を設定する。
アシスタロイヤルとあわせて、内装8段変速採用の通勤・通学に適した「A.C.L.ロイヤル8」も12.8Ahバッテリーと最新アシスト機能を新たに搭載して発売する。
アシスタロイヤルの販売目標は年間1万台。価格は13万4800円。A.C.L.ロイヤル8の販売計画は年間2000台で、価格は14万2800円。