WRC ラリーイタリアで、シトロエン『DS3 RRC』をドライブする元F1ドライバーのロバート・クビサがWRC-2クラスで1分11秒8のリードを奪った。
この夜の2位はフォード『フィエスタRRC』のドライバー、アブドゥラジズ・アル‐クワリで、地元のヒーローであるロレンツォ・バーテッリがもう一台のフィエスタRRCでアル‐クワリから59秒6遅れの3位だった。
彼のWRC-2クラスでの初勝利から3週間後、クビサは金曜日のオープニングステージで31秒のリードを確保した。その後のクビサのその他の問題は、第3ステージで干し草の山にリアを擦って損傷したことと、第7ステージで前方を行くウィーガンドの車のダストを受けて、10km/hにスピードを落とさねばならなかったことだけだった。
『ファビア S2000』のドライバーであるウィーガンドはクビサに最も近いライバルだったが、このチャレンジは第7ステージでエンジンのミスファイアが彼に2分程の時間を浪費させ、さらに第8ステージにはリタイアを喫した。