マレーシア、鉄塔の下敷き事故は祟り…噂広まる

強風によって倒壊したビル鉄塔の下敷きになって男性が死亡した事故で、男性があまりに不運かつ遺体が発見されないという異常な死に様であったことから、男性が祟られていたといった奇妙な噂が一部の華人コミュニティの間で飛び交っている。

エマージング・マーケット 東南アジア

強風によって倒壊したビル鉄塔の下敷きになって男性が死亡した事故で、男性があまりに不運かつ遺体が発見されないという異常な死に様であったことから、男性が祟られていたといった奇妙な噂が一部の華人コミュニティの間で飛び交っている。

一つの噂は、家の近くで一匹のカニを釣り上げた男性の息子が、「拿督公」と呼ばれる土地の神様を祀った社に逃げ込んだカニを捕まえて食べたため、神罰が当たったというもの。もう一つの噂は、男性が「拿督公」で宝くじに当たるよう祈願していたが、それが成就したため引き換えに滅多にない事故で亡くなったというもの。

実際、男性が宝くじに当たっていたとの証言があるようだが、当たった金額は巷で噂されるような数10万リンギといった大金ではないという。

伊藤 祐介

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