JAXAと欧州宇宙機構、宇宙用部品分野での協力推進で合意

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宇宙航空研究開発機構(JAXA)と欧州宇宙機構(ESA)は、日欧の宇宙用部品分野での協力を推進するため、現在締結されている協力協定の期間を延長し、材料分野を含めた協力を行うことで合意した。

ESAとJAXAは、宇宙用部品の入手性などに関する情報交換や、日欧の宇宙用部品の相互利用を目的に、2007年6月19日、宇宙用部品分野に関する6年間の協力協定を締結した。

これまで、人材交流や宇宙用部品に関する試験要求などの情報交換、日本と欧州の宇宙用部品分野での相互理解を深めるとともに、双方の宇宙用部品の相互利用に向けた取り組みを行ってきた。

この協力関係による活動は、着実な成果を挙げており、双方とも協力の継続を希望していることから、今回、協定の期間を延長することで合意した。

加えて、新たに材料分野の協力を推進していくことでも合意した。

ESAとJAXAは、今後も協力を推進し、日欧の宇宙活動の発展に貢献していくとしている。

《レスポンス編集部》

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