日本板硝子、スーパーUVカットガラスの国内生産能力を2倍に増強

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日本板硝子は、自動車用ガラス分野において、紫外線(UV)を約99%カットする「スーパーUVカットガラス」の国内生産能力を現状の2倍に増強すると発表した。稼動は2013年11月の予定で、需要拡大に合わせて順次生産体制の拡充を図っていく。

スーパーUVカットガラスは、紫外線を約90%カットする強化ガラスの車内面に、さらに紫外線を吸収する膜を成膜し、紫外線約99%カットを可能にした製品。自動車のフロントドアに使用され、運転席や助手席の乗員の日焼けを防止し、快適なドライビング環境を提供する。

日本国内市場向けの車種に採用が拡大しており、トヨタ『アルファード』や『エスティマ』などに標準採用されている。

《纐纈敏也@DAYS》

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