道路横断の男性がはねられ死亡、信号看過か

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6月8日午前4時25分ごろ、愛知県名古屋市瑞穂区内の県道で、徒歩で横断歩道を渡っていた79歳の男性に対し、交差進行してきた軽ワゴン車が衝突する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡。警察はクルマを運転していた49歳の男性から事情を聞いている。

愛知県警・瑞穂署によると、現場は名古屋市瑞穂区苗代町付近で片側2車線の直線区間。交差点には横断歩道と信号機が設置されている。79歳の男性は徒歩で横断歩道を渡っていたが、交差進行してきた軽ワゴン車にはねられた。

男性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、出血性ショックなどが原因で約2時間後に死亡した。警察はクルマを運転していた愛西市内に在住する49歳の男性から自動車運転過失致死容疑で事情を聞いている。

現場は24時間を通して交通量が比較的多い区間。警察は事故当時の信号表示状況など、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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