マレーシア、建設中の第2ペナン大橋で崩落事故、1人が死亡

ペナン州で建設が進められているペナン第2大橋において6月6日午後7時頃、ランプが崩落する事故が起きた。

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ペナン州で建設が進められているペナン第2大橋において6月6日午後7時頃、ランプが崩落する事故が起きた。

7日の時点で崩落した瓦礫の下から1人の遺体が確認された。またインドネシア人作業員を含む3人がケガを負った。

工事が起きたのはバトゥ・マウンのトゥン・ドクター・リム・チョンエウ高速道を結ぶランプで、コンクリートを流し込んでいる途中に崩落が起きた。まだ瓦礫の下には犠牲者がいると見られており、撤去作業が進められている。
職業安全衛生局(DOSH)は、作業や構造などに問題がなかったか調査を開始した。

ペナン第2大橋は2008年から建設が進められていた。 バトゥ・カワンからバトゥ・マウンをつなぐ全長24キロメートルで、総工費は44億リンギ。7月の完成、9月の開通が予定されている。

広瀬やよい

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