ボンバルディア、新しい航空会社、ウェストジェットに最初のQ400 NextGenを納入

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  • Q400 NextGenの納入を祝うウェストジェットの社員達
  • ウェストジェットの社長兼CEOのグレッグ・サレツキー氏
  • ボンバルディアとウェストジェットの重役の面々

ボンバルディアは6月6日、カナダの新しい地域航空会社、ウェストジェットによって注文された20機のQ400 NextGenターボプロップ航空機の内の最初の1機を、同航空会社に納入したことを公表した。

この航空機は地域輸送を行う航空会社のウェストジェット・アンコールによって運用され、複数の目的地に向けてカナダ西部での最初の年のサービスを開始する。ウェストンジェットはまた25機のQ400 NextGen航空機購入に関するオプションを保持している。

今年の初めに、ウェストジェットは2013年6月24日にアンコールと共にサービスを開始する計画を発表し、ブリティッシュ・コロンビアのフォート・セント・ジョンとナナイモのルートと共に、2013年9月3日にマニトバのブランドンへの新しいルートをオープンすることとなる。またウェストジェットがすでに奉仕している都市に加え、アルバータとサスカチュワンに向けてのフライトも今年の後半に導入される予定である。

「ウェストジェットは昨年Q400 NextGenのデモ航空機がカルガリーに初めてタッチダウンして以来、この瞬間を待ちわびていた。本日、我々はこのカナダ製のターボプロップ機が、ウェストジェット・アンコールの屋台骨として新しい目的地の為に奉仕し、さらなる都市を効率よく繋ぐことに興奮している。他に類を見ないバランスとスピード、快適性、経費効率の良さと環境のクオリティーに対して高い評価を受けているQ400 NextGen航空機は、我々がさらに多くのルートへのサービスを強化すると共に、効率の良い運用を可能にする。この多様性はカナダ人に多くの新しい可能性と選択性を開くと共に、より良い奉仕を受ける旅行者のフライトの回数を増やすことだろう」とウェストジェット・アンコールの社長兼ウェストジェットの代表取締役副社長、フェリオ・パグリース氏は語った。

「ウェストジェット・アンコールが今、正式にQ400航空機のカナダ西部での民間輸送を開始すると共に、ウェストジェットの伝統的なカラーを持つQ400 NextGenターボプロップの今日の公開を見ることができて喜んでいる」とボンバルディア商用航空機の社長、マイク・アルカモネ氏は語った。

《河村兵衛》

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