エアバスは、A350XWBを初飛行するMSN1の乗務員を発表した。
初飛行の乗務員は6人で、テストパイロットが2人、フライトエンジニアが1人、飛行テストエンジニアが3人。
初飛行の際には、2人のテストパイロットとフライトエンジニア1人がコックピットに乗り込む。
ピーター・チャンドラー氏は、エアバスで2000年からテストパイロットを務めており、2011年からはテストパイロットのチーフ。
ガイ・マーグリン氏は2003年から実験飛行テストのパイロットを務めており、A350XWBのプロジェクト・パイロットでもある。
パスカル・バーノゥ氏は、1999年からエアバスののフライトテスト部門で様々な経験を持ち、A350XWBプロジェクトのフライトエンジニアを務める。
A350XWBプロジェクトのパイロットは、コックピットの運用、システム設計と統合に携わってきた。
3人の飛行テストエンジニアは、フライトプロファイルの進捗状況を管理する。
フェルナンド・アロンソ氏は、1982年からエアバスの飛行テストエンジニアで、2007年からフライト&統合テストセンター長を務める。
パトリック・ドゥ・チェイ氏は、2001年からエアバスの飛行テストエンジニアで、2012年から開発飛行試験のトップ。
エマヌエーレ・コンスタンゾ氏は、2004年からエアバスの飛行テストエンジニアとトレントXWBエンジンの飛行テストエンジニアのリーダーとなっている。