ホンダが発表した2013年4月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は、前年同月比0.9%増の35万4973台で、4月単月として過去最高を記録。3か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は、同34.5%減の5万7058台と5か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同12.6%増の29万7915台で、すべての月を通して過去最高を記録し、15か月連続のプラスとなった。中国をはじめとするアジア、北米で大きく数字を伸ばした。
国内販売は同12.6%減の4万8497台で、4か月連続のマイナスとなった。軽自動車は『N BOX』『N-ONE』が好調で、同21.6%増の3万0327台と大きく数字を伸ばしたが、登録車が同40.5%減の1万8170台と不振だった。
輸出は同47.4%減の1万1550台と10か月連続のマイナスだった。