【ジャガー Fタイプ 発表】ジャガー史上、最もリアルスポーツにふさわしいモデル

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ジャガー・Fタイプ
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ジャガー『Fタイプ』は、1974年に『Eタイプ』の生産が終了して以来、初の2シータースポーツカーであり、ジャガー史上、最もリアルスポーツという名にふさわしいクルマであるという。

ワールドワイドでの自動車マーケットは年間約7400万台。そのうちスポーツカーのシェアは0.6%ほどだ。その小さなセグメントになぜいまジャガーが再び参入するのか。理由は大きく3つあるとジャガー・ランドローバー・ジャパンマーケティング・広報部の作田昌子氏。まず、真に性能の高いスポーツカーを作ることによって、ジャガーというブランドのクルマ作り、パフォーマンスへの信頼性を高めるということだ。次に、新しいセグメントに参入することで、新しい顧客層の取り込みを見込んでいることがある。

最後は、「スポーツカー市場確立の立役者の1社であったにもかかわらず、長い間不在にしていたセグメントに、再び復帰することで、ブランドのバリューにスポーツというエッセンスを増やし、育てていくことで、本来のブランドらしさをより豊かにしていくということが挙げられます」と話す。

これらを踏まえ、「ジャガーはこの時期にあえて新しいスポーツカーを作ることを決心し、ジャガー史上、最もリアルスポーツという名にふさわしい、このFタイプが誕生したのです」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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