信号看過で出会い頭衝突、双方の4人が重軽傷

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5月22日午前8時30分ごろ、福島県須賀川市内の県道で、交差点を進行していた軽ワゴン車と軽トラックが出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故で軽ワゴン車に乗っていた3人が重軽傷。軽トラック側の信号看過が事故の主因とみられている。

福島県警・須賀川署によると、現場は須賀川市雨田付近で片側1車線の直線区間。交差点には信号機が設置されている。軽ワゴン車は青信号従って交差点に進入したが、直後に左方向から交差進行してきた軽トラックが側面部に衝突した。

軽ワゴン車は衝突の弾みで横転中破。後部座席に同乗していた2歳の女児が頭部強打で意識不明の重体。運転していた30歳の女性と後部座席に同乗していた62歳の女性、軽トラックを運転していた69歳の女性も軽傷を負っている。

警察では軽トラックを運転していた女性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、聴取に対しては「赤信号とは気づかずに交差点へ入ってしまった」などと供述しているようだ。警察では信号看過が事故につながったものとみて、発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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