JR東日本、千葉で183系使用の団体列車ツアー…特急列車の「リレー号」として運転

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183系は旧国鉄の特急形電車として1972年に登場した。写真は上越線の特急「とき」で使用されていた頃の姿。
  • 183系は旧国鉄の特急形電車として1972年に登場した。写真は上越線の特急「とき」で使用されていた頃の姿。
  • 房総半島方面の特急列車はかつて183系で運転されていたが、現在は255系や写真のE257系で運転されている。

JR東日本千葉支社は5月24日、183系6両編成を使用した団体列車ツアーを実施すると発表した。東京駅または新宿駅から特急列車で千葉方面に向かい、183系使用の団体臨時列車に乗り継ぐ。

183系で運転されるのは、佐倉~銚子間の「リレーしおさい」「リレーあやめ」、木更津~勝浦間の「リレーわかしお」「リレーさざなみ」。「リレーしおさい」「リレーあやめ」は6月22・23日、「リレーわかしお」「リレーさざなみ」は6月29・30日に運転される。ツアー申し込みは千葉支社ホームページで受け付けている。

183系は1972年に登場した旧国鉄の特急形電車。千葉地区の183系は房総半島方面の路線の電化や総武本線東京~錦糸町間の地下線開業に伴い導入されたが、老朽化により2005年までに定期特急列車での運用を終了。現在は臨時列車などに使用されている。

《草町義和》

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