5月26日まで、フランスで開催中の第66回カンヌ国際映画祭 。地元、フランスの自動車大手、ルノーは、今年もカンヌ国際映画祭に協賛している。
ルノーは1983年、カンヌ映画祭とのパートナーシップ契約を締結。レッドカーペットを彩るスターの送迎用に、30台のルノー車を提供した。この協力関係は、30年にも及ぶ。
今年のカンヌ映画祭にも、ルノーは公式車両を提供。その台数は200台以上。中には、新型コンパクトクロスオーバーの『キャプテル』や、EVの『ZOE』、『トゥイジー』も含まれる。
映画スターやVIPの送迎に活躍したのは、最上級セダンの『ラティチュード』が37台、MPVの『エスパス』が55台。カンヌ映画祭の他のパートナーが使用する車両も合わせると、ラティチュードが53台、エスパスが140台に上る。
ルノーは「ルノーと映画とのラブストーリーは、110年以上続いている」と説明している。