カンター・ジャパンは、親会社である英国WPPグループが行ったブランド価値ランキングの結果を発表した。
世界のブランド価値ランキングトップ3は、1位アップル、2位グーグル、3位アイビーエムだった。前回同様1位のアップルは、ブランド価値を前年より1%増やし、前回3位のグーグルは、ブランド価値を5%増加させ、2位に浮上した。
この結果から、スマートフォン関連市場で存在感のあるブランドが前年よりも価値を高めていることがわかった。
日本のブランド価値ランキングトップ3は、1位トヨタ(全体23位)、2位ホンダ(同71位)、3位日産(同86位)だった。1位のトヨタは前回よりもブランド価値を12%増やした。
また、自動車部門だけで見ると、トヨタは昨年1位の座をBMWに譲っていたが、今年のランキングで再び1位に返り咲いた。