東洋ゴム工業は、宮城県岩沼市が東日本大震災からの復興計画として取り組む「千年希望の丘プロジェクト」の一環である「メモリアル樹望(きぼう)式2013」の植樹に参加すると発表した。
自動車用タイヤの国内主力工場である同社仙台工場は、2011年の東日本大震災で被災したが、早期に復旧を果たし、地元経済の復興にも寄与できるよう努めてきた。
今回の「メモリアル樹望(きぼう)式2013」は、岩沼市が復興計画プロジェクトとして取り組む「千年希望の丘」に、約3万本のタブノキやヤマザクラなど20種類の苗木を市民の手で植樹するもの。6月9日に行われる植樹には、仙台工場に勤務する従業員約100人とその家族が参加する。