ZMPは、クルマとインターネットをつなぎ、ソフトウェアエンジニアが車載データを活用したスマートフォンアプリケーションを開発できる「カー友」プラットフォームの受注を開始した。
プラットフォームの構成は、クルマの情報を引き出す端子OBDIIに装着する小型デバイス「カー友 UP」と、開発用ソフトウェア環境「カー友 SDK」のセット。また購入者には、車載情報やスマートフォンのセンサ情報を蓄積する「カー友 UPクラウド」環境も提供する。今回、初期モニターを対象に先着1000台を、1万500円で提供する。
当初の対応車種はトヨタ『プリウス(ハイブリッド、プラグインハイブリッド)』、『アクア』、ホンダ『フィット(ハイブリッド)』の予定で、今後、ニーズに応じて対応車種を拡大していく。
また、5月22日からの「人とくるまのテクノロジー展」、5月29日からの「スマートコミュニティ Japan2013」では、カー友 UPとカー友 SDKの概要、またそれを使ったアプリケーション例を紹介する。