KYBと伊藤忠丸紅鉄鋼(MISI)はインドネシアに合弁会社を2013年10月に設立し、ショベル用油圧シリンダの製造販売すると発表した。
インドネシア、タイ、マレーシアなど今後堅調な需要が見込まれるアセアン地域において、ショベル用油圧シリンダを現地生産化することで顧客の要求数量に応じることが目的。また、MISIの持つ調達、現地オペレーションのノウハウを活用し、製品の競争力も高めていく。
新会社の仮名称は「PT.KYB HYDRAULICS MANUFACTURING INDONESIA」。資本金は1500万米ドル(約14億3000万円)、出資比率はKYBが75%、MISIが25%。生産開始は2014年11月からの予定。