路肩走行の自転車をひき逃げした男を逮捕、容疑は否認

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6日午後10時20分ごろ、岐阜県八百津町の国道418号で、路肩を自転車で走行していたとみられる42歳の男性がクルマにひき逃げされる事件が起きた。男性は意識不明の重体。警察は後に同町内に在住する59歳の男を逮捕している。

岐阜県警・加茂署によると、現場は八百津町野上付近で片側1車線の直線区間。現場を通りかかった人が、道路沿いの水田に転落している男性を発見。警察に届け出た。

男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打で意識不明の重体。近くには大破した自転車が倒れており、警察では路肩を走行中にクルマにはねられたものと判断。ひき逃げ事件として捜査を開始した。

周辺の捜索を行ったところ、前部に衝突痕のあるトラックを発見。運転していた同町内に在住する59歳の男に事情を聞いたところ、「ガードレールにぶつかった」などと供述したことから容疑者と判断。自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「ガードレールに当たったかもしれないが、人はひいていない」と容疑を否認しているようだ。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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