クアラルンプール空港、LCC用ターミナルの開業延期を発表

空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は9日、クアラルンプール新国際空港(KLIA)の格安航空会社専用ターミナル(KLIA2)の開業予定を空港の質と安全性を配慮し延期すると発表した。

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空港運営のマレーシア・エアポーツ・ホールディングス(MAHB)は9日、クアラルンプール新国際空港(KLIA)の格安航空会社専用ターミナル(KLIA2)の開業予定を空港の質と安全性を配慮し延期すると発表した。

MAHBのファイザル・マンソル最高財務責任者(CFO)は、まだ開業の日程ははっきり決まっていないが、およそ6カ月の遅れになるとコメント。建設の遅れを説明するため投資家等を集めた会議を行い、会議後に開業日を新たに発表すると述べた。空港の質と安全性を確保するため、建設業者には工事を急がせるような指示は行なわないと明らかにした。

広瀬やよい

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