米調査機関のピュー研究所が3月に行った調査で、経済状況に関して回答者の85%が「満足している」と回答し、2007年の76%より改善した。
82%のマレーシア人がマレーシアの現状に「満足している」と回答した。「満足していない」との回答は、16%に上った。2007年の調査では、「満足している」が76%で、「満足していない」が21%だった。
政府に優先して欲しい事項について、38%が「物価の上昇」、28%が「人種の平等」、14%が「雇用機会の不足」、13%が「国債」、6%「貧困の差」を挙げた。
調査は40カ国を対象に行われた。ピュー研究所は国民の意見に関する調査や人口統計の調査、メディアの内容分析などを行っている。