エチオピア航空、787型機の商業運航を再開

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エチオピア航空は、4月27日にボーイング787ドリームライナーによる運航を再開したと発表した。

同社はアディスアベバ発、ナイロビ行き便に787型機による運航を再開した。

全日本空輸(ANA)と日本航空(JAL)のB787のバッテリートラブルが発生して、米国連邦航空局(FAA)が787型機の運航停止を決定し、エチオピア航空も1月17日から保有する787型機4機を地上に配置してきた。

FAAが運航停止命令を出してから787堅い機が商業運航したのは初めて。

FAAはボーイングによるバッテリー事故を未然に防止するための設計変更などの安全対策を認定、運航再開を承認した。エチオピア航空はボーイングの担当者とともに、787型機の改修作業を実施するとともに、テスト飛行も実施した後、エチオピア当局が787型機の商業運航再開を承認した。安全対策は残りの787型機でも順次実施していく。

《レスポンス編集部》

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