首相適任者、アンワル元首相が43%でトップ マレーシア・マラヤ大の世論調査

マラヤ大学民主主義・選挙センター(UMCEDEL)が行った調査によると、次期首相に相応しい人物として43%がアンワル・イブラヒム元副首相、39%がナジブ・ラザク首相とそれぞれ回答し、アンワル元副首相がナジブ首相を上回る結果となった。

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マラヤ大学民主主義・選挙センター(UMCEDEL)が行った調査によると、次期首相に相応しい人物として43%がアンワル・イブラヒム元副首相、39%がナジブ・ラザク首相とそれぞれ回答し、アンワル元副首相がナジブ首相を上回る結果となった。

1月の調査と比較すると、ナジブ氏の支持率は4ポイント下降したが、アンワル氏は1ポイント上昇した。

マレー系の回答者54%がアンワル氏を支持すると回答し、ナジブ氏の支持は28%と意外にも低い結果となった。1月の調査よりアンワル氏の支持率は9ポイント上昇し、ナジブ氏は18ポイントも下降した。

今回が初めての投票となる有権者は48%がアンワル氏を支持し、ナジブ氏を支持するとの回答は25%となった。

広瀬やよい

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