アイシン精機が発表した2013年3月期の連結決算は、営業利益が前年同期比22.2%減の1488億円で増益となった。
売上高は同9.8%増の2兆5299億円。電動ポンプや回生協調ブレーキなどハイブリッド車向け関連商品やトランスミッションが好調だった。
収益面では、売上高の増加に加え、収益体質強化活動に取り組んだ結果、経常利益は同22.9%増の1587億円。最終利益は同39.7%増の775億円となった。
今期の業績見通しについては、売上高が同4.7%増の2兆6500億円、営業利益が同4.1%増の1550億円、経常利益が同0.8%増の1600億円、最終利益は同9.7%減の700億円となる見通し。