併用軌道内で右折待ちのクルマに路面電車が突っ込む

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22日午後4時15分ごろ、長崎県長崎市内の国道206号で、長崎電気軌道の併用軌道内で右折待ちをしていた軽トラックに対し、後ろから進行してきた路面電車が衝突する事故が起きた。軽トラックが横転し、運転していた50歳の男性が軽傷を負っている。

長崎県警・浦上署によると、現場は長崎市住吉町付近で片側2車線。道路中央に長崎電気軌道の線路(併用軌道)が設置されている。軽トラックは道路右側のガソリンスタンドに入るため、併用軌道内に停止して右折待ちをしていたが、そこに後ろから進行してきた路面電車が衝突した。

軽トラックは衝突の弾みで横転。運転していた50歳の男性が足を打撲するなどの軽傷。路面電車の乗客乗員3人にケガなかった。

警察では双方の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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