20日午前2時45分ごろ、秋田県鹿角市内の国道103号を走行中の乗用車が路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突する事故が起きた。クルマは大破。乗っていた16-18歳の少年5人が重軽傷を負った。全員が無免許だったという。
秋田県警・鹿角署によると、現場は鹿角市十和田大湯湯脇付近で片側1車線の直線区間。クルマは凍結路面でスリップして路外に逸脱。道路左側の電柱に衝突した後、水田に転落した。
衝突によってクルマは大破。17歳の少年2人と、18歳の少年1人が骨折などの重傷。16歳と17歳少年が打撲などの軽傷を負っている。
クルマは軽傷を負った17歳少年の母親名義。事故当時に乗っていた5人全員が無免許だった。警察では運転者の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。