スイスの半導体メーカー、VAT子会社のVATマニュファクチュアリング・マレーシアがペナンのバトゥ・カワン工業団地にアジア初となる真空バルブ製造プラントを開設した。
VATは、建設に3,000万米ドルを投資した。年内に100人を雇用し、10万個のバルブや部品を生産する。
工場の開所式に出席した在マレーシアスイス大使館のロルフ・レンツ大使は、東南アジア諸国連合(ASEAN)域内でもマレーシアは成長著しい新興市場であり、企業の進出先として理想的な場所であるとコメント。130社のスイス企業が進出しており、投資額は15億リンギとなっており、2万人の雇用を創出していることを明らかにした。