観光庁は4月15日、主要旅行業者の2013年2月の旅行取扱状況速報をまとめた。
それによると、主要旅行業者58社の旅行取扱額は、海外旅行が前年同月比2.6%減の1743億76万9000円で2か月ぶりに減少し、国内旅行は0.7%増の2755億8729万8000円と3か月ぶりに増加した。
海外旅行は、一部の旅行会社によると、中国、韓国方面が引き続き低調だという。
前々年同月との比較では、海外旅行が6.3%増、国内旅行が1.1%減だった。
このほか、外国人による国内旅行取扱額は、前年同月比26.5%増、前々年同月比21.3%増の43億3279万6000円だった。