ヤマハ発動機、PASの20型小径タイプの2013年モデルを発表

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ヤマハ発動機は4月12日、トリプルセンサーシステムを搭載した、軽量コンパクトで扱いやすいタイヤサイズ20型の電動アシスト自転車「PAS」の2013年モデル3機種を5月2日から順次発売する。

今回発売する「PASコンパクト」「PASシティ-C」「PASシティ-X」の2013年モデルでは、ペダルを踏み込む力を感知する「トルクセンサー」と車速を感知する「スピードセンサー」からなる従来のダブルセンサーに、ペダリングの速度を感知する「クランク回転センサー」を加えたトリプルセンサーシステムを搭載した。瞬時に、繊細に走行状況と乗り手の動きを把握し、よりなめらかで快適なアシスト走行を実現する。

また、従来のバッテリー残量と車速のデジタル表示に加え、選択している走行モードごとにあと何kmアシスト走行できるかの目安を表示する機能も加えた新型メインスイッチを採用した。ボタンレイアウトも、より操作しやすくした。夜間の視認性に優れるバックライトも装備する。

搭載するバッテリーは6.6Ahから8.7Ahへ容量を従来比約1.3倍とし、走行距離を伸ばした。

商品力を高めながら価格は据え置きとした。コンパクトが10万6000円、シティ-Cが10万6000円、シティ-Xが10万9000円。

「PASコンパクト」は、シニア向けモデルとして便利で実用的な装備を充実した。

販売台数は3機種合計で4000台を計画。トリプルセンサー搭載モデルは今回の3機種を含め8機種となる。

《レスポンス編集部》

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