ピーチ、東北に初のLCCが就航、関西~仙台線の運航を開始

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ピーチ・アビエーションは4月12日、大阪(関西)~仙台線の運航を開始した。LCC(格安航空会社)が東北で定期路線を運航するのは初めて。

大阪~仙台線は、同社として6番目の国内線路線となる。1日2往復4便で運航を開始、9月1日には1日3往復6便に増便する。

同社の井上慎一CEOは「これまで多く要望を頂いていた仙台線に就航したことで、関西と東北がより近く、より手軽に行き来できるようになる。ピーチの就航は小さなことだが、復興の一助となることができればと願っている。これを機に関西のみならず広くアジアの人が仙台に足を運んでくれることを期待している」とコメントしている。

一方、同社では仙台線の初便となる4月12日のMM131便、132便の売上げ金額相当分(1往復分)のピーチポイントを、東日本大震災で被災し、関西地方に移り住んでいる人を支援するため、大阪府下避難者支援団体等連絡協議会に寄付する。

《レスポンス編集部》

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