由利高原鉄道、「JR時刻表」50周年記念ヘッドマークを掲出

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「JR時刻表」50周年記念ヘッドマークを装着したYR-3002のイメージ。
  • 「JR時刻表」50周年記念ヘッドマークを装着したYR-3002のイメージ。
  • 交通新聞社発行の「JR時刻表」50周年記念ヘッドマーク。

羽後本荘~矢島間23.0kmの鳥海山ろく線を運営している由利高原鉄道(秋田県由利本荘市)は4月11日、「JR時刻表」創刊50周年記念の特製ヘッドマークを装着した列車を運行すると発表した。5月3日から30日まで運行する。

「JR時刻表」は1963年、弘済出版社(現在の交通新聞社)の「全国観光時刻表」として創刊し、後に「ダイヤエース時刻表」「大時刻表」に改題された。

当時は日本交通公社が発行していた時刻表が国鉄の公式時刻表だったが、国鉄分割民営化時の1987年4月号からは「大時刻表」を「JNR編集 時刻表」に改題した上で公式時刻表となった。その後は翌5月号から「JR編集 時刻表」、1988年5月号から現在の「JR時刻表」に改題し、3月19日に発売された2013年4月号で通巻600号を迎えた。

記念ヘッドマークは円形のアルミ製で直径約80cm、重さ6kg。赤色を基調としたデザインでまとめられている。2012年から導入されているYR-3000形気動車のうち、3月から運行を開始したYR-3002(赤を基調とした車体)に装着するが、YR-3001(緑を基調とした車体)に装着する場合もあるとしている。

《草町義和》

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