ブリヂストンの子会社でタイヤ製造設備の設計、製造、販売などを手掛けるブリヂストンプラントエンジニアリング(BPE)は、新たに太陽光発電による売電事業を開始すると発表した。
売電事業では、彦根工場と佐賀工場の屋上に太陽光発電パネルを設置し、およそ970世帯分の年間電力使用量に相当する約3500MWh/年の発電能力を持つシステムを導入する。総投資額は約10億円で、2013年中に発電を開始する予定。
同事業は昨年から開始された「再生エネルギー固定価格買取制度」を活用するもので、ブリヂストングループの環境目標の1つである「CO2を減らす」活動の一環となる。